時間とお金に追われている人って、多いですよね。
かくいうわたしも、そのひとりでした。
でも最近、できるだけ「追われない」ように心がけているのですね。
なぜかというと、追われているときって、苦しくなることがよくわかったから。
今回は、そんなわたしの気づきについてのお話です。
タイパ・コスパ社会が心の余裕を奪っていく
いまの社会って、「タイパ」「コスパ」ってワードをよく耳にしますよね。
時間もお金も、とにかく効率よく使いましょう、と。
SNSでも「〇〇分でわかる」「最短で結果を出す」みたいな言葉があふれていて、なんとなく急かされている感じがするのですよね。
これが、心の余裕をどんどん奪っていくのです。
効率化って、便利なようで、同時に「それができていない自分はダメだ」というプレッシャーにもなるのですよ。
たとえば遅刻しそうになったとき。
そのとき怒られるのは確かに嫌ですよね(笑)
でも、間に合わせようと焦ってしまうと、事故を起こしたり、交通違反を犯したりしてしまうことがある。それって本末転倒じゃないですか。
5分の遅刻で怒られることより、焦って起こした事故のほうが、ずっと大きなダメージになる。
なのに人は焦るのですよね。焦らずにいられないくらい、「時間に間に合う」ことを優先してしまう。
それくらい、時間に追われることって、冷静な判断を狂わせてしまうのです。
鹿との衝突で気づいたこと
お金だってそうなのです。
予定外の出費って、誰にでも起きますよね。
先日のわたしなんて、運転中に鹿と衝突してしまいまして(笑)
修理代が71万円という、なかなか笑えない出費でした。
正直、最初は頭が真っ白になりましたよ。71万って、そうそう出せる金額じゃないですから。
でも、しばらくして思ったのです。
「まぁ、仕方ない。起こるべくして起きたのだ」と。
鹿は悪くない。わたしも特別に不注意だったわけでもない。北海道を走っていれば、こういうことは起きる。
そのときのダメージは確かに大きかったです。でも、「起こるべくして起きた」と受け入れて、心を軽くしたほうが、その後を生きやすくなるのですね。
ずっと「なんであのとき…」と悔やんでいても、71万円は戻ってこないですから(笑)
それよりも、「この経験があったから、こういうことを学んだ」という方向に気持ちを持っていくほうが、ずっと心が楽なのです。
ゼロヒャク思考が後悔の渦を生む

「トラブルに見舞われたらダメ」「損したらダメ」「この選択で失敗した」
こういう考え方って、ゼロヒャク思考なのですね。
うまくいかないと、一気に「全部ダメだった」と感じてしまう。
0か100か。成功か失敗か。得したか損したか。
そういう白黒の見方をしていると、ちょっとでも「外れた」と感じたとき、一気に自分を責めてしまうのですよ。
そして後悔の渦の中に、ぐるぐると飲み込まれてしまうのです。
「あのとき違う選択をしていれば」「もっとうまくやれたはずだ」「なんでこうなったんだろう」
こういう思考って、一度始まるとなかなか止まらないのですよね。
それどころか、どんどん深みにはまって、最終的には「自分はダメな人間だ」というところまで行ってしまうこともある。
でも、こう考えるとどうでしょう。
「あのとき、ああだったから、いまがある」
そういう思考でいくと、ずっと幸せに生きていけるのですよね。
あの失敗があったから、いまの自分がいる。あの遠回りがあったから、気づけたことがある。
要は、どれも正解、という認識です。
自分の期待と違っていてもいいんです。
むしろそれがきっかけで、新たな気づきが得られることも多いのですから。
失敗ってなんだろう?
人は一日の中で、何十回、何百回と選択をしています。
朝、何を食べるか。どのルートで行くか。あの人にどう返信するか。この仕事を引き受けるかどうか。
ほとんどの選択って、正解がないんですよね。
それでも、失敗が怖くて悩む、ってことはありますよね。
「これを選んで後悔したくない」「また間違えたくない」と思うから、なかなか決められない。
でも、ちょっと待ってください。
「失敗」ってなんでしょう?
期待外れの結果=失敗、なのでしょうか。
そんなことはないのです‼️
どれを選択しても、正解なのです。
うまくいかなかったとしても、そこから何かを感じて、何かを学んでいる。それ自体が、正解の一形態なのですね。
「あのとき別の道を選んでいたら、もっとよかったかも」と思うこともあるかもしれない。
でも、別の道を選んだ自分は存在しないから、比べようがないのですよ(笑)
いまここにいる自分が、すべての選択の積み重ねでできている。それって、どれも正解だったということじゃないですか。
「すべてがありがたい」と思えたとき、人生が変わる

どれを選択しても正解だと思っていれば、すべてがありがたく感じるようになるのですね。
鹿との衝突だって、ありがたい(笑)
遅刻しそうになって焦ったこと、それもありがたい。
うまくいかなかった選択、それだってありがたい。
「ありがたい」って、もともとは「有り難い」、つまり「なかなかあることではない」という意味ですよね。
どんな経験も、自分にとって唯一無二の体験なのです。
それを「失敗だった」と切り捨てるか、「これがあったから今がある」と受け取るか。
同じ出来事でも、そう感じられるようになると、後悔よりも「次にどう活かすか」に意識が向くようになるのですよ。
時間やお金に追われて、焦って、後悔して、また焦って…というループから、少しずつ抜け出せるようになっていくのです。
急がなくていい。損しても仕方ない。うまくいかなくても、それが正解。
そう思えるだけで、毎日がずいぶん楽になるのですよね。
まとめ

時間やお金に追われると、心の余裕がなくなって、かえって苦しくなります。
ゼロヒャク思考をやめて、「どれを選んでも正解」と思えるようになると、後悔が減って、生きるのが楽になるのですね。
失敗なんてない。期待外れも、新たな気づきのはじまりです。
すべての選択がありがたい、そう感じられる日常を、一緒に作っていきましょ。
何かひとつでもヒントになれば嬉しいです。

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