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がんとの向き合い方|標準治療だけじゃない視野の広げ方

がんとの向き合い方|標準治療だけじゃない視野の広げ方

今回の記事は少し奥深くに沈めています。


それなのに、検索からたどり着いてくださった方——すごいと思います。ありがとうございます。


さて、今回はがんとの向き合い方について、少し踏み込んで考えてみたいと思います。


若い頃は、がんなんて自分には無縁のことだと思っていました。でも年齢を重ねていくにつれ、同級生や同年代の親戚など、けっこう身近な人ながんに向き合う場面が増えてきたのですよね。


今回は、そんな知人や家族ができるだけ広い視野で考えてほしいという気持ちを込めて書きます。標準医療を否定するものでは、まったくないです。ただ、もう少し引いた視点で見てみませんか、という提案です。




そもそも、がんの原因ってなんなのか



「焦げた肉を食べるとがんになる」って聞いたことありますよね。なんとなく聞いたことあるけど、はっきりした原因ってよくわからないんですよね。


科学的には、がんは遺伝子の変異によって起こるとされています。だけど、何が遺伝子を傷つけるのかといえば、食事・環境・ストレス・加齢など複合的な要因があるとされているのですよね。


面白いのが、がん細胞は毎日5000個くらい体内で発生しているという話があります。それでもがんにならないのは、免疫機能がしっかり働いてくれているから、なのですよね。つまり「がんにならない」というよりも「免疫が抑え込んでいる」状態が、健康な状態だということなのかもしれないです。




船瀬俊介さんという人の考え方



いろんな本やネットをみていくと、面白い情報にたどり着きます。ここからの内容は「こんな考え方もあるんだ」くらいにとどめてもらえると嬉しいです。


ジャーナリストの船瀬俊介さんという方がいます。医療や食に関してとても興味深い発信をされている方で、著書も多数あります。


船瀬さんは、がんは血液の乱れや汚れから発生するという考え方を示しています(わたしなりの解釈なので、正確には著書をあたってください)。


少し独特な表現なのですが、こういうことだと理解しています。血液が汚れた状態を放置すると、敗血症という命に関わる状態に進んでしまう。そこで体が「とりあえずここに悪いものを溜めておこう」とした結果として、がんができるのではないかという考え方です。つまり、がんは体が延命するために作り出した一種の"浄化装置"である、という見方です。


賛否はあると思います。でも「なるほど、そういう見方もあるか」とわたしは思ったのですよね。


そして、その血液が腐敗する原因として指摘されているのが、西洋型の食事です。




マクガバンレポートが言っていたこと



これは船瀬さんの話だけじゃないのです。


1977年、アメリカ上院の「国民栄養問題特別委員会」が、7年もの歳月と莫大な国費をかけてまとめた5000ページを超えるレポートがあります。委員長の名前をとって「マクガバンレポート」と呼ばれています。


その報告書の中に、こんな結論があります。




がん・心臓病・脳卒中などアメリカの六大死因となっている病気は、現代の間違った食生活が原因になって起こる《食源病》である。


現代の医学は薬や手術といったことだけに偏り過ぎた、栄養に盲目な片目の医学であった。




さらに驚いたのが、「1965年ごろの日本の食生活が理想」という研究結果が示されたことです。ご飯・味噌汁・野菜中心の日本の伝統食が、世界的に称賛されたのですよね。これが「日本食=健康食」というイメージのきっかけになったとも言われています。


また、ハワイに移住した日系人の調査では、1世のがん発生率は米国人の半分程度だったのに、食事が米国化するにつれて3世では米国人と同じ発生率になったというデータもあります。食べるものが体を作る——その証拠の一つとして示されています。


これは約50年前に、アメリカ政府が公式に認めた内容です。




手術や抗がん剤だけで終わりじゃない



標準治療——手術、抗がん剤、放射線——はもちろん重要な選択肢です。それを否定したいわけでは、まったくないです。


ただ、ちょっと考えてみてほしいのですよね。


治療でボロボロになった体で、退院後の食事が病院食そのままだったり、コンビニのお弁当だったりしたら——それってどうなんでしょうか。治療の入口は大事だけど、その後の生活習慣が変わらないままでは、何かが足りないよな、と思うのです。


加工肉・赤身肉の過剰摂取、過度な砂糖・塩分、精製された食品——これらはマクガバンレポートでも指摘されていますし、現代の研究でもリスク因子として挙げられています。


病気になってから慌てて調べるより、今から少しずつ情報を仕入れておくほうがいい。そう思うのですよね。





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人間の致死率は100%という話



最後に、わたしが日頃から大切にしている考え方をお伝えします。


人間の致死率は、100%なのですよね。誰ひとり例外なく、いつかは死ぬ。


だったら、生への執着に振り回されるよりも、今日一日を充実して生きることのほうが、よっぽど大事なんじゃないかと思っています。


食事に気をつける、運動をする、睡眠をとる、ストレスを溜めない——これは「長生きするための努力」じゃなくて「今日を気持ちよく生きるための習慣」だと、わたしは思っています。


がんを恐れて萎縮するよりも、体と向き合いながら、自分なりの選択をしていく。それが、わたしの考える自己防衛です。


広い視野で情報を集めて、最終的に何を選ぶかは、自分自身が決める。そのための引き出しを、一つでも増やしてもらえたら嬉しいです。





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今回の内容は、あくまで「こういう考え方もあるよ」という情報提供です。治療の選択については、必ず主治医と相談してくださいね。


何かのヒントになれば嬉しいです。


 

病気にならない生き方 (サンマーク文庫 し 4-1)



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